海街diary

たまに、数年に一度くらい「海街diary」(是枝裕和監督)を観たくなる。今回はクレジットを眺めながら改めて吉田秋生のコミックが原作だったんだと思ったりして、手に入れて読んでみた。吉田秋生の作品は、学生の頃からたまに「十三夜荘奇談」を本棚から取り出して読み返すことがあって、「海街diary」にも同じ生命への優しさを感じる。もっと年輪を感じさせる台詞や展開も多くて、何となく自分もそれなりに歳を取ったんだろうな、と感じさせられたりもする。我が家の三姉妹も香田家の三姉妹と同じような年頃になり、近頃は妻も姉妹に加わって四姉妹のように見えたりもする。家族はこれからも歳を重ねていくけれど、この作品の中の四姉妹はいつまでもこの作品のままで、そんな四姉妹に会いたくなって、また、たまにこの映画を観たり、原作を読んでみたりしたくなるんだろうな、と思ったりしている。