
Books: 開玄堂が無料でご提供する中・短編の作品です。
Photos: Please enjoy photos of “Central Tokyo, North” “Koishikawa Botanical Garden” “Nozori Lake” “Travels in Japan” and “Travels Abroad.”
Blog: 読書、映画、演劇、音楽、美術、写真、遠出などに関する日々の雑感です。
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Booksから
「父の死・開玄堂」の冒頭部分

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From Photos

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最近のBlog
- 木曽街道・御嶽神社
木曽音楽祭を4日間の日程を通して楽しんきた際に、木曽福島(福島宿)に宿泊し、馬籠宿、妻籠宿、奈良井宿を訪れ、御嶽神社王滝里宮を参拝してきた。5月から8月にかけて読了した島崎藤村の「夜明け前」が「木曽路はすべて山の中である」と始まるように、木曽の人たちが生活する場所は東西を山々に挟まれた木曽川沿いの狭い土地で、江戸時代には主要な街道だった中山道が通っていたとはいえ、決して豊かで恵まれた土地ではないように思えた。そんな土地で工夫をしながら暮らしてきた人たちが育んだ文化や気質は、おそらく今もこの土地に生きていて、そこから学べることも多いような気がする。これからも木曽音楽祭を聴きに来る機会はあると思うので、ゆっくりとこの土地についても学んでいきたいと思っている。

馬籠宿 
妻籠宿 
御嶽神社大滝里宮の参道から檜林を見上げて 
奈良井宿 - 第52回木曽音楽祭
2026年8月28日から8月30日の日程で開催された木曽音楽祭を楽しんできた。昨年、初めて木曽音楽祭を訪れて最終日のコンサートを聴いて、いつか全ての日程を通して聴いてみたいと思ったのだけれど、その思いが強かったのか、翌年に実現させることができた。前夜祭コンサートとフェスティバル・コンサートの1日目を三女と、2日目と3日目を妻と一緒に楽しんで、それぞれにとってそれぞれの曲が魅力的だったのだけれど、三女は前夜祭で演奏されたシューマンのアダージョとアレグロやドヴォルザークの弦楽六重奏曲(第3楽章)が、妻は3日目に演奏されたショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第8番や2日目に演奏されたメシアンの世の終わりのための四重奏曲が特に印象深かったと話していた。自分にとっては、1日目に演奏されたブラームスの弦楽四重奏第3番が、聴き終えた後でシートから立ち上がることも難しく感じられるほどのインパクトで、記憶に長く刻まれる経験になったと思う。木曽から自宅に向かう帰路の車中で、恐らくはこの音楽祭を通じても築かれてきた絆を活かして素晴らしい音楽を届けてくれる演奏者の方々や、そんな音楽祭を長年にわたり支えてくださっているスタッフの方々に感謝しつつ、妻と再訪の計画について話したのだけれど、通し券は発売開始直後に完売といった人気だし、日程を確保できるかどうかも分からず、でも来年も1日だけでもまた聴きに来たいと思っている。
- まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険
ヒカリエホールで「まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険」を観た。いろいろな場所でプリントや印刷を観てきた写真もそれなりに含まれていたけれど、初めて観る写真や初めて接する写真家も多く、今回の展示では西村多美子の写真に出会って心を惹かれた。写真集を買って帰りたかったんだけれど、どれにしようか悩んでしまい、結局ポストカード一枚だけ。あと、蜷川美花の映像作品「Dancing with Shadow in the Light」にも心惹かれて、6分ほどの作品ということもあって3回繰り返して観てしまった。水と空気と光と生命、そんなシンプルなものたちで世界はこんなにも豊かで美しい、そんな発見を改めて感じさせてくれる美しいモノクロームの映像と、編集と音楽のリズム感が心地よかった。会期末が近いので混み合っているだろうかと心配して出たのだけれど、そこまでの人出ではなく、ゆっくりと楽しむことができた。