Books: 開玄堂が無料でご提供する中・短編の作品です。
Photos: Please enjoy photos of “Central Tokyo, North” “Koishikawa Botanical Garden” “Nozori Lake” “Travels in Japan” and “Travels Abroad.”
Blog: 読書、映画、演劇、音楽、美術、写真、遠出などに関する日々の雑感です。

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Booksから

「父の死・開玄堂」の冒頭部分

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From Photos

鞆の浦 Tomonoura
Tomonoura in January 2026

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最近のBlog

  • 誰かひとり/回復する人間

    中野ザ・ポケットで「誰かひとり/回復する人間」(演出:西本由香)を観た。ノーベル文学賞作家であるヨン・フォッセの「誰かひとり」と、ハン・ガンの「回復する人間」を続けて上演するということで、今年に入ってから妻と三女に薦められて「別れを告げない」を読み、ハン・ガンの作品が気になっていたこともあって(「菜食主義者」はそれほどでもなかったのだけれど)、チケットを購入した。ふたつの作品は、いずれも家族という身近な繋がりにおける人と人の関係の難しさを描いていて、「誰かひとり」では、息子、母、父という3人の登場人物のそれぞれをふたりのキャストの対話で描くことで微妙なブレや揺らぎを生じさせ、「回復する人間」では、おなじシーンを何度も繰り返しつつバリエーションの違いを生じさせることで微妙なブレや揺らぎを生じさせる、シンプルだけれども象徴的な赤い花を舞台奥に配した美術と、効果的な音楽、そして役者さんたちのしっかりとした存在感と相俟って、そんなブレや揺らぎの中から芝居の魅力が立ち上がってくる、そんな素敵な舞台だった。この日は朝からチケットぴあのMyチケットにアクセスできず、チケットを持たずに会場に出掛けたのだけれど、受付で気持ちよく対応していただいて、無事に芝居を楽しむことができた。ご対応いただいたスタッフの方々にも感謝している。

  • 2026年2月は25.8キロ

    2026年2月の月間走行距離は25.8キロだった。1月は3回、2月は2回しか走っておらず、この状態で3月1日の三浦国際市民マラソンに行ってきたのだけれど、無理せずゆっくりお散歩気分で景色を楽しもうという心構えだったとはいえ、やはり歩きに近いゆっくりペースで走ってもきつかった(お天気に恵まれ、海、港、畑、富士山など変化のある美しい景色が素敵だった)。とはいえ、コロナ前の2019年に夫婦で鹿児島マラソンに参加したのを最後に7年間にわたりマラソン大会に参加していなかったようで、今回はDNSとせずに参加しただけでも収穫だった。

  • 都響第1036回定期演奏会

    東京文化会館でエリアフ・インバルが指揮する東京都交響楽団と新国立劇場合唱団他によるマーラーの交響曲第8番を聴いた。マーラーの交響曲第8番をコンサートで聴くのは初めての経験で、大編成のオーケストラ、8人のソリスト、2つの合唱団が奏でるゴージャスな音楽だった。アルマに献呈されているものの、他の交響曲と比較してもPersonalというよりもPublicな音楽に感じられて、音楽に限らずどんな作品もPersonalなものとPublicなもののバランスの上に成り立っていると思うのだけれど、自分にとって心地が良いバランスはどのあたりのあるのだろうなどと考えてしまった。それにしても印象深かったのは、前日に90歳を迎えたインバルの逞しい指揮で、都響の創立60周年とインバルの90歳を祝うのに相応しい華やかな選曲でありコンサートだったと思う。