
Books: 開玄堂が無料でご提供する中・短編の作品です。
Photos: Please enjoy photos of “Central Tokyo, North” “Koishikawa Botanical Garden” “Nozori Lake” “Travels in Japan” and “Travels Abroad.”
Blog: 読書、映画、演劇、音楽、美術、写真、遠出などに関する日々の雑感です。
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Booksから
「父の死・開玄堂」の冒頭部分

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From Photos

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最近のBlog
- 2026年2月は25.8キロ
2026年2月の月間走行距離は25.8キロだった。1月は3回、2月は2回しか走っておらず、この状態で3月1日の三浦国際市民マラソンに行ってきたのだけれど、無理せずゆっくりお散歩気分で景色を楽しもうという心構えだったとはいえ、やはり歩きに近いゆっくりペースで走ってもきつかった(お天気に恵まれ、海、港、畑、富士山など変化のある美しい景色が素敵だった)。とはいえ、コロナ前の2019年に夫婦で鹿児島マラソンに参加したのを最後に7年間にわたりマラソン大会に参加していなかったようで、今回はDNSとせずに参加しただけでも収穫だった。
- 都響第1036回定期演奏会
東京文化会館でエリアフ・インバルが指揮する東京都交響楽団と新国立劇場合唱団他によるマーラーの交響曲第8番を聴いた。マーラーの交響曲第8番をコンサートで聴くのは初めての経験で、大編成のオーケストラ、8人のソリスト、2つの合唱団が奏でるゴージャスな音楽だった。アルマに献呈されているものの、他の交響曲と比較してもPersonalというよりもPublicな音楽に感じられて、音楽に限らずどんな作品もPersonalなものとPublicなもののバランスの上に成り立っていると思うのだけれど、自分にとって心地が良いバランスはどのあたりのあるのだろうなどと考えてしまった。それにしても印象深かったのは、前日に90歳を迎えたインバルの逞しい指揮で、都響の創立60周年とインバルの90歳を祝うのに相応しい華やかな選曲でありコンサートだったと思う。
- 東京シティ・フィル50周年記念特別演奏会(1)
サントリーホールで高関健が指揮するTCPOの50周年記念特別演奏会を聴いた。演目はマーラーの交響曲第6番「悲劇的」。112人編成(弦60人、管打楽器等52人)の大編成のオケが約90分をかけて演奏する大曲である。この曲をコンサートで聴くのは初めてで、録音もバーンスタイン/WPO、アバド/BPO、ラトル/CBSOの演奏が手元にあるだけで、あまり聴いていない(高関健がプレトークでセル/CLOの録音を褒めていたので聴いてみようと思っている。)。演奏が始まり、オケの音にいつも以上に余裕や厚みを感じたり、ハープ、チェレスタ、シロフォン、カウベルなど多彩な音を楽しんだり、第3楽章までの約60分の演奏もある程度集中して聴けたのだけれど、圧巻は第4楽章、特に最初のハンマーが鳴らされた後、じわじわと鳥肌が立ってきて、その後はゾーンに入ったように音楽に揺り動かされた。「悲劇的」というタイトルがついているけれど、このときに感じていたのはむしろ人間に許された「幸福」といったものだったように思える。音楽とは関係がないのだけれど、演奏の直前に読了した本が、エミール・デュルケム、マルセル・モースから柄谷行人、デヴィド・グレーバーに向かう線を引いて贈与のモラルを内包した共生する社会の可能性に向けた営為を論じた本(山田広昭著「可能なるアナキズム」インスクリプト)だったことも影響していたかもしれない。この演奏の録音はCDになるのだろうか。CDになったら是非購入したい。