Books: 開玄堂が無料でご提供する中・短編の作品です。
Photos: Please enjoy photos of “Central Tokyo, North” “Koishikawa Botanical Garden” “Nozori Lake” “Travels in Japan” and “Travels Abroad.”
Blog: 読書、映画、演劇、音楽、美術、写真、遠出などに関する日々の雑感です。

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Booksから

「父の死・開玄堂」の冒頭部分

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From Photos

鞆の浦 Tomonoura
Tomonoura in January 2026

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最近のBlog

  • アンドリュー・ワイエス展

    東京都美術館で「アンドリュー・ワイエス展」を観た。NHKの日曜美術館に出演されていた担当学芸員の方が妻の知り合いだということもあり、夫婦で土曜日の開館直後に出掛けてきたのだけれど、会場はやや高めの年齢層の入場者で混み合っていた。とはいえ、楽しみにしていた「End of Olsons」の前には人がいない時間もあり、ひとりでゆっくりと作品に向き合う時間を持つことができた。「境界」という今日的なテーマを軸に編集された展示作品は幅広い年代をカバーしていて、80年代以降の明るさと軽さを感じる作品への変容にも魅力を感じたけれど、やはりオルソン家を題材にした1939年から1969年にかけての作品群に力強い存在感を覚えた。その最後の作品に位置づけられる「End of Olsons」は、しばらく眺めていると家がやや暗い海に向けて傾斜をゆっくりと沈んでいくような、そして繰り返し作品に描かれてきた鳥が風景の記憶として残り続けるような、煙だけでなくオルソン家の姉弟の声も運んだという煙突のやや明るい色彩の印象と相俟って、作家の眼差しや人間性が聞こえてくるような印象深い作品だったと思う。

  • ノスタルジア

    神保町のシネマリスでアンドレイ・タルコフスキー監督の「ノスタルジア」を観た。高校生だった頃に初めて観てからほぼ確実に20回以上、もしかすると30回以上も繰り返して観てきた映画なのだけれど、シネマリスが4K修復版を上映してくれるなら観に行かないと、と思って出掛けてきた。数日前にチケットを買ったときはまだガラガラだったのだけれど、当日出掛けてみると結構な数のお客さんが来られていて、若い方も多く、この映画を愛している人や関心を寄せられている人がたくさんいることが嬉しかったし、そういう人たちと一緒に映画を観るという映画館体験はやはり幸せなことだと改めて思った。4K修復版は、最初は彩度が低めに感じたのだけれど、映画が進むにつれて彩度が上がってきたように感じられた。そして映像以上に音が鮮明になった印象が強かった。そうした修復のおかげか、あるいは自分が歳を取ったせいなのか、やはり久しぶりに映画館で観たことの影響が大きいようにも思えるのだけれど、新たな発見と思えるような気付きもいくつかあったりして(単に忘れていたことを発見したように感じているだけかもしれないけれど)、やはりこの映画はこれからも観続けることになるんだろうなぁなどと思いながら帰宅した。

  • 諏訪大社

    八ヶ岳高原音楽堂でのコンサートを挟んで、1日目に上社前宮と上社本宮を、2日目に下社春宮と下社秋宮を巡る順番で諏訪大社をお詣りしてきた。いずれもそれぞれに個性があって、インバウンド観光客で混雑する様子もなく、諏訪の歴史に思いを馳せながらゆっくりと参詣することができた。カメラとレンズをバッグごと自宅に忘れてきてしまい、写真を撮れなかったのは残念なのだけれど、お天気にも恵まれ、楽しい休日だった。2日目の参拝後、そういえば長野県は満州に行かれた人が最も多かった県だった、などといった話をしながら諏方のご当地グルメ、ハルピンラーメンを食べ、白樺湖の池の平ホテルで日帰り温泉に浸かってから帰宅した。

    八ヶ岳 Yatsugatake
    平沢峠から八ヶ岳を望んで