水俣・阿蘇

仕事で知り合ってから長いお付き合いを続けている方々と水俣と阿蘇を訪れて来た。水俣は、高校生の頃に社会科の授業でかなりの時間をかけて水俣病の経緯を学ぶ機会があり、また15年程前に仕事の関係で関わった折にも仕事を超えて何冊かの本を読んだこともあり、一度足を運ばなければと思ってきた土地だったので、今回、比較的短い時間だったけれど、水俣を訪れる機会が得られたことは嬉しかった。訪問する前に、久しぶりに「苦界浄土」を再読して、以前は感じることのできなかったその文学的な魅力を味わう経験ができたことも収穫だった。湯の児温泉で一泊し、翌日は阿蘇に向かい、天岩戸神社と高千穂神社を参拝してから早めに南阿蘇の宿に入って仕事に励み、夜は「好信楽」で馬肉を堪能し、翌日帰京した。仕事が忙しくなる時期と重なってしまい、眠る時間が取れない旅行になってしまったが、何度も温泉に入ってパワーをもらいながら、充実した時間を過ごせた旅行だった。

水俣病慰霊の碑の前から月ノ浦、湯堂の方向を望む
天安河原 Amano-Yasukawara
天安河原 Amano-Yasukawara