2021年の映画・演劇
2021年に観た映画と舞台(映像を含む)は44本だった。週1本で年間52本の目処には届かなかったけれど、今年は秋頃から舞台に足を運ぶことができて、今までにない楽しみを見つけられたことが収穫だった。近所のレンタルDVDショ...
2021年に観た映画と舞台(映像を含む)は44本だった。週1本で年間52本の目処には届かなかったけれど、今年は秋頃から舞台に足を運ぶことができて、今までにない楽しみを見つけられたことが収穫だった。近所のレンタルDVDショ...
新国立劇場(小劇場)で「あーぶくたった、にいたった」(作:別役実、演出:西沢栄治)を観た。別役実の「小市民シリーズ」の一作と紹介されているように、「小市民」的な2組の夫婦が年月や立場、記憶をずらしながら10の場面を演じる...
シアターコクーンで「泥人魚」(作:唐十郎、演出:金守珍)を観た。唐十郎の芝居を観たこともなれば、戯曲を読んだこともないという真っ新な状態で劇場に足を運んだので、50分間の第一部が終わって10分間の休憩に入った時点では、正...
新国立劇場(小劇場)で「イロアセル」(作・演出:倉持裕)を観た。言葉から固有の色が立ち昇る人たちが暮らす島の話しを、フルオーディションで選ばれた役者が演じるということで、役と役者のVoiceを楽しみに出かけたのだが、期待...
少し前になるけれど、先月下旬、世田谷パブリックシアターでこまつ座の「雨」(作:井上ひさし、演出:栗山民也)を観てきた。原作を読んでから行ったのだが、役者、美術、音楽、演出でここまで作品が豊かに立ち上がるのかと新鮮な驚きと...