「家庭」の誕生

本多真隆著「「家庭」の誕生」(ちくま新書)を読んだ。書店で見かけて気になったものの買わずに帰り、図書館で借りて半分ほど読んだところでやはり購入したくなって手に入れた。明治以降の「家庭」や「家族」を巡る社会環境やイデオロギ...

インタビュー・木村俊介

木村俊介著「インタビュー」(ミシマ社)を読んだ。坂本龍一の「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」を読んだ後で久しぶりに谷中の「古書木菟」を訪れて購入した鶴見俊輔の「埴谷雄高」を今年の春になって読んでから、埴谷雄高の作品をい...

会田綱雄詩集

母親から頼まれて実家から持ち帰った書籍の段ボールの中に、妹が中学校の先生から卒業祝いにもらった茨木のり子の「詩のこころを読む」(岩波ジュニア新書)が紛れ込んでいて、何となく読み始めたまま最後まで読み終えてしまったのだが、...