10月下旬に気の置けない仲間とGrand Circleの旅を楽しんだ。ラスベガスに入り、レンタカーでグランドキャニオン(Thunderbird Lodge泊)、モニュメントバレー(The View Hotel泊)、ザイオン国立公園(Zion Lodge泊、Angels Landingに行くことができた!)を周遊し、ラスベガスに戻る旅は、出会いと好天に恵まれて、期待を数倍する素敵な時間だった。何処も素晴らしかったが、モニュメントバレーは思い出深い場所になった。

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10月下旬に気の置けない仲間とGrand Circleの旅を楽しんだ。ラスベガスに入り、レンタカーでグランドキャニオン(Thunderbird Lodge泊)、モニュメントバレー(The View Hotel泊)、ザイオン国立公園(Zion Lodge泊、Angels Landingに行くことができた!)を周遊し、ラスベガスに戻る旅は、出会いと好天に恵まれて、期待を数倍する素敵な時間だった。何処も素晴らしかったが、モニュメントバレーは思い出深い場所になった。
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2023年10月の月間走行距離は20キロだった。月始めには距離を伸ばしたいと思っていたのだが、10月下旬にザイオン国立公園のAngels Landingに出掛けることになり、奥武蔵自然歩道や野反湖でハイキングをしたり、身体を休めたりで走らない月になってしまい、月末に10キロ走っただけで筋肉痛が出る始末だった。11月は距離を伸ばそうと思う。
すみだトリフォニーホールで群馬交響楽団の第592回定期演奏会を聴いた。モーツアルトのピアノ協奏曲第23番は、井上道義の指揮で小編成のオーケストラが奏でる生き生きとした室内楽のようなチャーミングな音で始まったのだが、仲道郁代のピアノのテンポが遅い。2楽章の始まりもとても遅い。失礼ながら昔日のトウが立ったプリンセスのマイペースな演奏のように聴こえていたのだが、ふと、井上道義との今日の演奏を1秒でも長く続けたいという惜別の情ではないかと思い至ってから、聴こえ方ががらりと変わった。3楽章はピアノのテンポも上がり、美しい音楽だった。アンコールのブラームスの間奏曲(117₋1)も心に沁みた。メインディッシュはショスタコーヴィチの交響曲第4番で、初めてきちんと聴いたと思うのだが、音楽が流れるというよりもその場に積み重なって世界を立ち上げていくような第1楽章に魅力を感じた。それと比べると、第2楽章はやや単調に感じてしまい、その気分が第3楽章にも影響してしまったかもしれないが、しなやかな線で描き込んでいくような群馬交響楽団の音は素晴らしく、最後まで緊張感をもって演奏を楽しむことができた。演奏後、会場が明るくなっても鳴り止まない拍手に井上道義が何時ものようにユーモラスに応えていた。こんなに元気そうな「天才」井上道義が来年末で引退するのはホントウに惜しまれる。来月の読響とのマーラーの復活、来年2月のN響とのショスタコーヴィチの交響曲第13番のチケットは購入してあるが、その後もできる限り聴きに行きたいと思う。マーラーの9番をやってくれないかなぁ。
野反湖が紅葉の時期に週末が晴れて予定が空けられる年は四年に一度くらいしかないと思うのだが、今年は日帰りとはいえ最高の一日を過ごすことできて幸せな気分である。朝5時に自宅を出て、野反湖に着いてから湖畔を一周し、栗生楽泉園に立ち寄ってから草津を訪れ、西の河原露天風呂に入り、お土産を買ってから東京に戻った。ここ数年はこうした日帰りが多いが、来年は久しぶりにキャンプ場に泊りたいと思っている。
奥武蔵自然歩道を鎌北湖から巾着田まで往復するルートを歩いた。片道約7キロ、往復で約4時間の道のりだったが、道は整備されていて、天気にも恵まれ、丁度よいハイキングだった。巾着田の曼殊沙華祭りは終わったばかりだったが、まだ咲き残っている花もあり、楽しむことができた。