ねじまき鳥クロニクル(小説)
「ねじまき鳥クロニクル」の舞台を観てから1週間ほどで村上春樹の原作(新潮文庫)を読了した。出版直後に単行本を購入して読んだ後で一度は再読しているはずだが、最後に通読してから15年以上は経っていると思う(そういえば、三女か...
「ねじまき鳥クロニクル」の舞台を観てから1週間ほどで村上春樹の原作(新潮文庫)を読了した。出版直後に単行本を購入して読んだ後で一度は再読しているはずだが、最後に通読してから15年以上は経っていると思う(そういえば、三女か...
東京芸術劇場で井上道義指揮、読売日本交響楽団の演奏でマーラーの交響曲第2番「復活」を聴いた。演奏が始まって最初に感じたのは、9日前に聴いたロイヤル・コンセルトヘボウとの「音」の違い、あるいは「音楽」の違いだったかもしれな...
東京芸術劇場プレイハウスでInbal PintoとAmir Kligerのイスラエル人のふたりが演出した「ねじまき鳥クロニクル」を観た。原作を精密に解体して、暴力、セックス、死、異界、歴史といった諸々の要素や、井戸、壁、...
文京シビックホールでファビオ・ルイージが指揮するロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏を聴いた。1曲目はビゼーの交響曲第1番で、少人数のオケがお互いの奏でたい音楽を分かり合いながら演奏しているような、演奏者と演奏者を繋...