私の正しさは誰かの悲しみあるいは憎しみ(東京都現代美術館)
東京都現代美術館でMOTアニュアル「私の正しさは誰かの悲しみあるいは憎しみ」を観た。MOTアニュアルという視覚芸術を基礎にした場所で言葉をテーマに据えることの難しさだろうか、今年のMOTアニュアルは昨年と比較すると身体に...
東京都現代美術館でMOTアニュアル「私の正しさは誰かの悲しみあるいは憎しみ」を観た。MOTアニュアルという視覚芸術を基礎にした場所で言葉をテーマに据えることの難しさだろうか、今年のMOTアニュアルは昨年と比較すると身体に...
国立西洋美術館の企画展「自然と人のダイアローグ」を観て、駆け足になってしまったが常設展も観て歩くことができた。企画展は19世紀後半を中心とする年代の作品が、それぞれにテーマを設けた4章に分けて構成されていたが、幅広い作風...
日本民藝館で復帰50年記念の特別展「沖縄の美」を観た。東京国立博物館で「琉球展」を観てから、「沖縄の歴史と文化」(中公新書)や「沖縄文化論集」(角川文庫)といった書籍などを読んだりする中で、13世紀以降の沖縄の日本と中国...
東京国立博物館で特別展「琉球」を観た。義父が奄美大島出身で、義母も両親が奄美大島出身なので、妻は大島との縁が深く、我が家の子供たちも半分は奄美の血を受け継いでいる。そんな縁もあって琉球展を観に行ったのだが、やや物足りなさ...
アーティゾン美術館で「写真と絵画-セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策」を観た。柴田敏雄のセクションでは、不揃いな規則性と規則性の破れに目が留まった。厳密に正確ではない繰り返しのパターンと、そのパターンが終わるところ、そのバ...