2024年の読書・映画・演劇
2024年に読んだ本は50冊、観た映画は30本、観た芝居は13本だった。振り返ってみると、緩やかなテーマを持って楽しんだというよりも、やはり雑食系としか表現できないようなラインアップである。「映像のポエジア」を再読したこ...
2024年に読んだ本は50冊、観た映画は30本、観た芝居は13本だった。振り返ってみると、緩やかなテーマを持って楽しんだというよりも、やはり雑食系としか表現できないようなラインアップである。「映像のポエジア」を再読したこ...
座・高円寺でカムカムミニキーナの第74回公演「鶴人」を観た。TBSドラマ「不適切にもほどがある!」の中で八嶋智人が告知していたカムカムミニキーナの公演が実際の公演だったことを知った奥さんが、観客の間口が広く敷居が低そうな...
東京芸術劇場シアターイーストでチェルフィッチュ×藤倉大 with アンサンブル・ノマドの「リビングルームのメタモルフォーシス」(作・演出:岡田利規)を観た。音楽と演劇が対等な関係を結ぶ作品というコンセプトや、改修後の東京...
東京芸術劇場シアターウエストで円盤に乗る派の「仮想的な失調」(演出:カゲヤマ気象台、蜂巣もも、作:カゲヤマ気象台)を観た。狂言の「名取川」と能の「船弁慶」に基づいて、未来から振り返る現代(?)を舞台として、独特のテンポと...
本多劇場でナイロン100℃の公演「江戸時代の思い出」を観た。なかなかコメントが難しいのだが、こうした3時間の力業でしか味わえない世界っていうのもあるんだな、といった妙な納得感がある。「理解不能」なものをそのまま受け止めて...