熊谷守一美術館

以前から気になりつつも足を運んでいなかった熊谷守一美術館を訪れて、40周年展を観てきた。熊谷守一の作品が特に好きというわけではないのだけれど、97歳に至る画業と人生を振り返る展示から、長く続けることの価値や難しさを感じさ...

無言館

信州上田の無言館(戦没画学生慰霊美術館)を訪れた。以前から訪れてみたいと思っていた美術館で、一昨年に次女が自転車旅行の途中で訪れていたり、昨年の夏にはテレビ東京の「新美の巨人たち」で内田有紀が紹介していたりして、早めに行...

菅沼金六展~人物画に魅せられて

文京シビックセンターのギャラリーシビックで「生誕120周年 菅沼金六展~人物画に魅せられて」を観た。戦前にシカゴで絵画を学び、戦後は雑誌やポスターなど商業デザインの世界で活躍した菅沼金六の作品を紹介する小規模ながらバラン...

ハニワと土偶の近代

東京国立近代美術館で「ハニワと土偶の近代」を観た。縄文時代から弥生時代を経て古墳時代に至る時期のハニワや土偶を始めとする遺物を、江戸末期から明治、戦中、戦後を経て現在に至る社会、芸術、サブカルがどのように受け止めて来たか...

写真の山

東京都写真美術館で「巨匠が撮った高峰秀子」、「アレックス・ソス 部屋についての部屋」、「日本の新進作家 vol.21 現在地のまなざし」を観た。「巨匠が撮った高峰秀子」は、写真作品を観るというよりも高峰秀子の仕事を振り返...