親の顔が見たい

東京芸術劇場シアターウエストで劇団昴公演「親の顔が見たい」(作:畑澤聖悟、演出:黒岩亮)を観た。弘前劇場の公演を観られないまま長谷川孝治は亡くなってしまったけれど、畑澤聖悟の戯曲がかかると知って奥さんを誘って劇場に出掛け...

甲斐荘楠音の全貌

東京ステーションギャラリーで「甲斐荘楠音の全貌」を観た。20代後半に描かれた「あやしい」作品には強烈なインパクトがあるけれど、それよりも印象深かったのは、多くの作品から感じた線の表情の豊かさだった。絵画やデッサンに止まら...

肝高の阿麻和利

文京シビックホールで「肝高の阿麻和利」東京公演を観た。15世紀半ばの三山統一時代の勝連半島を舞台とする「沖縄版ミュージカル」なのだが、何よりの特色は、出演者全員が勝連半島のある沖縄県うるま市在住の中高生であること、そして...

新宿三丁目から西早稲田

猛暑の中、日和下駄ならぬ日和”ベアフット”MERRELLを履いて、新宿三丁目、東新宿、若松河田、牛込柳町を散歩してきた。20,000歩の長い散歩の締め括りは、50年ほど前に木造から今の鉄筋コンクリートの建物に建て替えられ...