Love Letter

中山美穂が亡くなったというニュースを見た後で、岩井俊二監督の「Love Letter」をDVDで観た。その後、夕食を食べながらだったけれど、居間のテレビでU-NEXTの配信を2回も観てしまった。もともと好きな映画で手元のDVDも何度か観ているのだけれど、今年は小樽に2回も旅行に出かけたこともあって、短い間に繰り返して観てしまったのかもしれない。以前は加賀まりこに魅力を感じたけれど、范文雀も素敵だよなぁと思って調べてみると、中山美穂と同じ歳で亡くなっていて、50代半ばで人生を終えることについて何度か繰り返して思いを巡らせることになった。
「Love Letter」を配信で観た際に、遅ればせながら岩井俊二監督が撮った「Last Letter」を知り、こちらも3回観てしまった。(「チィファの手紙」も1回観た。)50代半ばだった岩井俊二の仕事により巧みさや滋味深さを感じるのは、自分も歳を取ったからだろうか。