VOCA展 2024

上野の森美術館でVOCA展 2024を観た。31回目の開催とのことだが、足を運んだのは5回くらいだろうか。今回はチケットぴあのポイントで招待券を頂戴して出掛けてきたのだが、いずれの作品からも表現に向けられた様々な熱が感じられるようで楽しかった。VOCA賞を得た大東忍の「風景の拍子」もオーラのある作品だったが、自分は、山下耕平の「自室の模様」、大山智子の「SETOUCHI」、小山維子の「二重奏-あらわれることについて・ふれることについて」といった作品にも心惹かれた。20年間ひたすらイカを描いているという「イカ画家」宮内裕賀を知ったことも収穫だった。