2023年の読書・映画・演劇

2023年に読んだ本は39冊、観た映画は21本、観た芝居は14本だった。コロナが明けてから読書量も、映画・演劇を楽しむ時間も減ってきている。今年は特に後半のペースが鈍りがちで、美術館に足を運ぶ回数も減っていたと思う。リストを眺めてみると、読書は震災文学がひとつのテーマで、ただこれもそこまで読み込めた感じではない。映画や芝居は、気の向くままに観た感じだが、前半にまとめて観たフランシス・マクドーマンドの出演作品が印象深かった。今年の読書は上海旅行に持っていく田村隆一の「腐敗性物質」から。映画・演劇は何から始まるか分からないけれど、緩くテーマを持って読んだり観たりしていきたいと思っている。