2022年の読書・映画・演劇

2022年に読んだ本は42冊、観た映画・演劇は27本だった。読書量はここ数年と比較すると4分の3程度、映画・演劇は半分といったところで、少し残念な結果に思える。全体的に量が減った原因は、このサイトのCentral Tokyo, Northにある写真を撮り歩く散歩に時間を使ったことが大きいような気がする。また、演劇が13本だったのは自分にとってはおそらく過去最高に多いのだが、映画が14本というのは確実に過去35年間で最も少ない。これは、近所のレンタルDVDが閉店になったことの影響も大きいと思う。年末にBD-Recorderを購入して、家族で使うリビングのテレビだけでなく、ほぼ映画ソフト用に使ってきたプロジェクターでもU-NEXTを視聴できる環境を整えたので、来年は映画が増えることになるかもしれない。50歳を過ぎても、読書や映画・演劇の愉しみは衰えていない気がするのだが、それで自分が豊かに耕されるのかというと、若かった頃とは異なり、自分には何の変化も起きないまま、愉しさに身を任せて時間を通り過ぎているだけのようにも思えて、何とも心許ない。そんな気持ちもありつつも、来年も、素敵な作品に出会えることを楽しみに、本を読み、映画や演劇を観ていきたいと思う。