映画2本

「タレンタイム」(ヤスミン・アハマド監督)と「ハチドリ」(キム・ボラ監督)を観た。画面の湿り気、身体と身体の距離感、会話やユーモアのセンスなど、旅をしていても感じた南と北の風土の違いを感じた。複数の言語や宗教が共存するマレーシアと同質性が高い韓国の違いもある。それぞれが素敵な映画だったし、数日の間にこの2本を続けて観たことで、自分の記憶の中でどちらの映画もよりコントラストが鮮やかになったような気もする。