Walls & Bridges(東京都美術館)

少し前になるが、東京都美術館で「Walls &Bridges 世界に触れる、世界を生きる」を観た。「記憶という言葉から導かれる不思議な親和性」、「生きるよすがとしてのアート」という紹介に惹かれて足を運んだのだが、作品に接して、これは形を変えた「祈り」ではないか、自分を声高に主張するわけではなく、何かに祈るような姿勢が心を打つのではないか、そんな印象を受けた。